デジタルの読書ノートの作り方【Kindle のハイライトから続けられる書き方】

読書ノートを、紙ではなくデジタルで続ける作り方を説明します。何を書くか(抜き書き・自分の考え・次にやること)、Kindle のハイライトの使い方、紙の本の写し方、続けるコツまで。

公開:

実機で確認検証環境

この記事の手順と画面は、次の環境で確かめたものです。

本を読んだあと、内容をほとんど思い出せないことはありませんか。読書ノートは、そのための道具です。ただ、紙のノートに手で写していくのは時間がかかり、続かなかったという人も多いと思います。

この記事では、読書ノートをデジタルで続ける作り方を説明します。Kindle で読む人は、引いたハイライトをそのまま使えるので、手で写す手間がほとんどなくなります。

30 秒でわかる結論

紙のノートメモアプリ・NotionBookNotion
向いていること書きながら考えを整理する自分の考えを自由に書く・あとで探すKindle のハイライトを自動で集める・読み返す
抜き書き手で写すコピーして貼るKindle のハイライトが自動で入る
あとで探すページをめくる検索できるNotion に書き出せば検索できる(Z プラン)
紙の本そのまま書ける手で打つ写真から文字を読み取って登録できる(Z プラン)

この記事でわかること

  • 読書ノートに書く 3 つのこと(抜き書き・自分の考え・次にやること)
  • Kindle のハイライトを使った、デジタルの読書ノートの作り方
  • 紙の本の一節をデジタルに入れる方法
  • 読書ノートを続けるコツ

読書ノートに書く 3 つのこと

読書ノートで大事なのは、本を要約することではありません。あとで読み返したときに、自分にとって何が大事だったかを思い出せることです。1 冊につき、次の 3 つを書けば十分です。

書くこと中身例
抜き書き心に残った一節。多くても 3 つ読みながら引いたハイライトから選ぶ
自分の考えその一節を読んで考えたこと。自分の言葉で 1〜2 行「今の仕事に当てはめると…」
次にやること読んで、試してみること。1 つだけ「来週の会議でやってみる」

抜き書きだけを並べると、あとで読み返しても「なぜこれを残したのか」が分からなくなります。自分の考えを 1 行添えるだけで、ノートの価値が大きく変わります。

Kindle のハイライトからデジタルの読書ノートを作る

Kindle で読んでいるなら、読みながら引いたハイライトが、そのまま抜き書きの材料になります。

  1. 読みながらハイライトを引く。 迷ったら引いておきます。選ぶのはあとで十分です
  2. 読み終えたら、ハイライトを一覧で読み返す。 Amazon の「メモとハイライト」ページ(read.amazon.co.jp/notebook)か、BookNotion で本ごとに読み返せます
  3. 3 つ選んで、ノートに貼る。 メモアプリや Notion に、本のタイトルと一緒に貼ります
  4. それぞれに自分の考えを 1 行書く。 読み終えた直後がいちばん書きやすいときです
  5. 次にやることを 1 つ書く
BookNotion の本のページ。本のタイトルの下に、位置の番号付きでハイライトが並ぶ
BookNotion では、本ごとにハイライトが位置の順に並ぶ — MacBook / macOS 26.2 / Chrome 154(BookNotion Web)、撮影: 2026-10-06

Kindle のハイライトを一覧で見る方法と、書き出すときの注意(本ごとの上限など)は、「Kindle のハイライトとメモを一覧で見る・まとめて書き出す方法」で詳しく説明しています。

どこに書くか

書く場所向いている人
スマホのメモアプリまずは手軽に始めたい人
Notion本ごと・テーマごとに整理したい人。読書記録と一緒に管理したい人
BookNotionKindle のハイライトを自動で集めて、読み返すきっかけ(リマインドメール)もほしい人

Notion で読書記録をつける方法は、「Notion で読書記録をつける方法」で説明しています。

紙の本の一節をデジタルに入れる

紙の本の場合は、心に残った一節を手で打ち込むか、ページの写真から文字を読み取って入れます。

BookNotion では、ハイライトを手で登録する画面で、カメラで撮ったページや保存した写真から文字を読み取って入れられます(Z プラン)。本は「書籍を検索」か「バーコード」で選べるので、タイトルや著者を打ち込む必要もありません。

BookNotion の「ハイライトを追加」の画面。書籍を検索・バーコード、ハイライトの欄にカメラでスキャン・ライブラリから選択、ページ番号・タグ・メモの欄がある
BookNotion の「ハイライトを追加」。紙の本の一節を写真から入れられる — MacBook / macOS 26.2 / Chrome 154(BookNotion Web)、撮影: 2026-10-06

読書ノートを続けるコツ

紙のノートやメモアプリで十分な人

  • •読む本は月に 1〜2 冊
  • •書きながら考えるのが好き
  • •紙の本で読むことがほとんど

BookNotion が向いている人

  • ✓Kindle で読むことが多く、ハイライトをよく引く
  • ✓読書ノートを書くための写す手間を減らしたい
  • ✓読み返すきっかけがほしい
  • ✓Notion で読書の記録やメモをまとめたい

まとめ

よくある質問

Q読書ノートは、紙とデジタルのどちらがいいですか?
書くこと自体で考えを整理したいなら紙、あとで探したり読み返したりしたいならデジタルが向いています。Kindle で読むことが多いなら、ハイライトをそのまま使えるデジタルの方が手間は少なくなります。
Q読書記録ノートには何を書けばいいですか?
1 冊につき、心に残った一節(抜き書き)、それについての自分の考え、次にやってみることの 3 つを書けば十分です。全部を要約しようとすると続きません。
Q紙の本の一節も、デジタルの読書ノートに入れられますか?
手で打ち込むか、ページの写真から文字を読み取って入れます。BookNotion の Z プランでは、ハイライトを手で登録するときに、カメラで撮ったページや保存した写真から文字を読み取って入れられます。
Q読書記録をつけるメリットは?
読んだ内容を思い出しやすくなり、自分が何に心を動かされたかがあとで分かることです。特に、心に残った一節と、それについての自分の考えを残しておくと、読み返したときに得るものが大きくなります。
Q読書ノートが続きません。
1 冊に 1 ページ、抜き書きは 3 つまで、のように量を決めると続けやすくなります。書いたノートを読み返すきっかけ(予定やリマインド)を作っておくと、書くことの意味も感じやすくなります。

Kindle のハイライトを、自動で 1 か所に

BookNotion は、Kindle のハイライトとメモを自動で集めて、あとから振り返れるようにします。取り込みと閲覧は無料です。 PC は Chrome 拡張、iPhone・iPad はアプリで取り込めます。

← 使い方ガイドの一覧へ